12月の新車販売ランキング 生産調整・工場閉鎖の影響は? 2021年通年は、ヤリスが王座に

公開 : 2022.01.12 05:45

昨年12月の新車販売のランキングが発表に。1位はヤリスですが、好調だった軽のスーパーハイト勢に、生産調整・停止の影響が出ています。

12月の登録車 ヤリスが2位に5000台差

執筆:Naojiro Onuki(大貫直次郎)

2021年12月の新車販売の車名別ランキングが発表された(自販連/全軽自協)。

12月の登録車については、新型車や人気定番モデルが販売上位を占める。

2021年12月の国内新車販売は、前年同月比13.6%マイナスの11万7660台。その詳細を見ていこう。
2021年12月の国内新車販売は、前年同月比13.6%マイナスの11万7660台。その詳細を見ていこう。

首位に立ったのは、生産調整期間が縮小されたトヨタヤリスで、前年同月比1.7%減ながら1万6907台を販売して2か月ぶりのトップにつく。

前月首位のトヨタ・カローラは第2位に陥落したものの、SUVモデルのカローラ・クロスの好調な受注もあって、同52.0%の2ケタ増(1万1841台)を成し遂げた。

続く第3位には、定番ハイトワゴンのトヨタ・ルーミーが同12.2%増(9864台)を達成してランクイン。

また、第4位には、昨年7月にフルモデルチェンジして第2世代に移行したトヨタ・アクアが同108.6%増(9001台)で、第5位には、昨年8月に上級仕様のオーラの販売を開始し、また11月には特別仕様車の「エアリー・グレー・エディション」を設定した日産ノートが同47.3%増(7740台)でトップ5入りを果たした。

2021年12月 乗用車ブランド通称名別順位

1位 トヨタ・ヤリス(1万6907台)
2位 トヨタ・カローラ(1万1841台)
3位 トヨタ・ルーミー(9864台)
4位 トヨタ・アクア(9001台)
5位 日産ノート(7740台)
6位 トヨタ・ライズ(7093台)
7位 トヨタ・ヴォクシー(6024台)
8位 トヨタ・アルファード(5369台)
9位 ホンダフリード(5331台)
10位 ホンダ・ヴェゼル(4476台)

話題のニューモデルの販売成績を見ていこう。

オデッセイ、ついに生産終了

昨年4月に全面改良を図ったホンダ・ヴェゼルは、前年同月比103.0%増(4476台)を記録して第10位に。

昨年12月にマイナーチェンジモデルを発売したマツダCX-5は、同46.0%増(3261台)を成し遂げて第15位に。昨年8月に大幅改良を図ったスバルフォレスターは、同15.9%増(2698台)を達成して第19位にランクイン。

2020年11月に、とつぜん大幅フェイスリフトを行ったホンダ・オデッセイ。改良の効果で販売が回復していたが、とうとう生産終了を迎えた。
2020年11月に、とつぜん大幅フェイスリフトを行ったホンダ・オデッセイ。改良の効果で販売が回復していたが、とうとう生産終了を迎えた。

また、昨年11月に一部改良モデルを発売したマツダCX-30は、同66.6%増(1976台)を達成して第26位に。昨年11月に新開発のeスマート・ハイブリッドを搭載するハイブリッドモデルを追加設定したダイハツ・ロッキーは、同37.2%増(1916台)を販売して第27位に入る。

一方、狭山工場の閉鎖に伴い昨年12月24日に生産を終了したホンダ・オデッセイは、同47.9%増(1686台)を成し遂げて第29位に位置。

さらに、昨年10月に全面改良したスバル・レガシィ・アウトバックは、同1027.7%増(1545台)を記録して第31位に。

昨年11月に一部改良モデルを発売したマツダCX-3は、同125.3%増(1487台)を達成して第33位に、昨年10月に新型に移行したGR86は1147台を販売して第35位に位置。

昨年12月に新型のPHEVモデルを発売した三菱アウトランダーは、同390.7%増(1104台)を成し遂げて第36位に入った。

一方で、12月の軽自動車に関しては、スーパーハイトワゴンのトップ3独占が崩れた。

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