第5回AHA筑波サーキットラン&フレンチミーティング

2014.06.22

text & photo: Yasuhiro Ohto (大音安弘)

 
筑波サーキットコース1000にて、AHAフレンチミーティングが開催された。誰もが気軽に参加できるミーティングとして2010年よりスタートし、今年で5回目。同イベントは、初心者でも安心してサーキット走行を楽しめる環境があるのも魅力のひとつである。

当日は一時激しい雨にも見舞われたが、時間と共に天候も回復。参加者にとって、ドライとウエットのサーキットを一日で体験できた貴重な機会だったといえよう。

またゲストとしてGT300で活躍中の番場琢選手が登場。ドライビング・レッスンなどを実施し、イベントを盛り上げた。多くのフランス車が駆け回る光景には、まるでフランスの田舎にあるサーキットを訪ねたかのような楽しさがあった。

  • 特別展示された注目のスポーツモデルであるルノー・ルーテシアRSとプジョー208GTi T16のレプリカ。

  • オートプロの松島さんの司会で進行した開会式。ゲストはプロレーシング・ドライバーである番場琢選手だ。

  • 早朝の小雨の中、各自サーキット走行の準備と点検をスタート。エントリーは新旧の様々なフランス車が中心。

  • この日、ペースカ―として用意されたプジョー406クーペ。フランス車の走行イベントにはまさにベストな1台!

  • いよいよ走行開始! 軽快な走りが人気のプジョー106の参加も多く、S16だけでなく希少なラリーの姿も。

  • 原工房のスペシャル・マシンによるサーキット・タクシーが登場。ドライバーは番場選手で、プロの走りを披露。

  • パンダを得意とするショップ「カルトスポルト」のパンダ2レースカー。愛らしいパンダが好戦的なスタイルに。

  • 歴史的名車であるルノー5ターボⅡもサーキットを全開で駆け抜ける! かなり状態の良い1台だ。

  • 大人っぽいイメージである309GTiをレーシーにモディファイ。今や希少な存在でもあり、注目を集めていた。

  • 番場選手による筑波1000向けのドライビング・レッスン。誰でも分かり易い丁寧なレクチャーが行われた。

  • ジェイエンジンはお客さんと参加して会場を盛り上げていた。ルノーフリークのお客さんと永瀬さんも和気あいあいと過ごしていたのが印象的だった。

  • オートポワルージュの大竹さんとオートプロの松島さんの2ショット。午後には雨も上がり力を会場の雰囲気を合わせて盛り上げていた。

  • 運営の中心人物の一人のオートポワルージュの大竹さん。午前中の雨の中も誘導やオーガナイザーとして頑張ってくれていた。

  • 当日は多くの専門店が出店し、スペシャルセールを実施。こちらはレーシングギアを豊富に揃えるRACだ。

  • ヴィンテージカー・スタイルからインスパイアされた服飾雑貨を提供する「ノスタルジックガレージ」。

  • レースで高い支持得ている「NUTEC」。この日は、エンジンオイル添加剤の体験会も実施し好評だった。

  • 一般路からサーキットまで幅広いエリアで対応可能なブレーキパッドを用意する「IDI」も出店。

  • クルマ好きの代表が立ち上げたことでも知られるA.S.H.オイル。サーキットに最適なオイルのひとつだ。

  • ビルシュタインで有名な阿部商会は、バッテリーなどのメンテナンス用に消耗パーツも併せて紹介していた。

  • 紅白を組み合わせたロゴがおなじみの「モチュール」。人気の300Vシリーズほか多くのラインナップを展示。

  • 国内外のレースチームもサポートしていて、レース好きには有名なオイルブランドの「Moty’s」。

  • プジョー・シトロエン東京は、様々なプジョーとシトロエン・グッズを販売。この日の人気はミニカーたち。

  • 特別プライスで名品ナルディのステアリングも販売した「FET」。最近、深リム人気が復活しているそう。

  • オイルやケミカルなどを販売する「WOKO’S」。人気のカーエアコン添加剤は、効果も実感しやすいという。

  • タイヤのプロである「シノハラタイヤ」も参加。様々なタイヤの質問にも気軽に相談に応じてい

  • 希少なシトロエンC4クーペもコースイン。しかもVTSをベースとした限定モデル「by LOEB」というから驚き。

  • 本格ミドシップスポーツであるルノー・スポール・スピダー。こちらはウィンドウレスのソットヴァンである。

  • オートポワルージュの赤が美しいプジョー406。スムーズかつ華麗な走りを披露した。

  • 今ではすっかり少数派の205GTi。珍しいモスグリーンの個体に乗るのは、「ユーロファクトリー」の浅見さん。

  • アグレッシブな走りを見せた5ターボは、「ジェイエンジン」の永瀬さんの愛車。白のボディも美しかった。

  • カルトスポルトの山口代表も参加。午前中のヘビーウエットな路面にもかかわらず、雨用のタイヤではないパンダレースカーを繊細に操っていた。

  • ユーロファクトリーの浅見さんはマイカーの205をサーキット仕様にモディファイして参加。最新のモデルにも負けない走りを披露していた。

  • 同一車種同士で同じ条件のコースを走ると、仲間同士で学ぶことも多い。それもAHA走行会のメリットのひとつ。

  • 番場選手も参加したAHAカップ。ハンデ距離付きスタートの206の番場選手と先行した106との熱いバトルは白熱。

  • フランス車を得意とする「キャロル」に集うメガーヌRSファンの皆さん!イベントと走行を満喫されていた。

  • イベントの最後はじゃんけん大会!可愛いらしい小さなジャンケンガールの登場に、会場には笑顔が溢れた。

関連テーマ

おすすめ記事