ジープ・ラングラーでナイトアウト! ストリートも光る アクセサリーの楽しみも

公開 : 2023.10.28 19:00

ラングラー 維持しやすく普段も快適

アメリカブランドの大型SUVと聞くと、大排気量のエンジンを搭載し湯水の如くガソリンを消費する、というイメージがあるかもしれない。

しかしラングラーのカタログモデルにおいて、それは当てはまらないといっていいだろう。

というのも、現在のラングラーの心臓部に搭載されているエンジンは、1995ccの排気量を持つ直列4気筒DOHCターボエンジンなのだ。

燃費性能もWLTCモードで10.0km/L(サハラ)とこのクラスの車両としては良好なもので、使用燃料がレギュラーガソリンである点も見逃せないポイントと言えるだろう。

かといってパワー不足かと言えば決してそんなことはなく、最高出力は272ps、最大トルクは40.8kg-mを誇っているので、日常使いで不満を感じるシーンはないハズだ。

室内に目を移すと、無骨なエクステリアとは対照的に上質なレザーのシートが出迎えてくれ、メーターのセンターにはフルカラー7インチのマルチビューディスプレイが鎮座するほか、インパネセンターには8.4インチの大画面タッチパネルモニターを備えたオーディオナビゲーションシステムを搭載。

アップル・カープレイ/アンドロイド・オートにも対応し、スピーカーもサブウーハー付きアルパイン製プレミアムスピーカー(9基)が備わるため、オンロードでのドライブも快適かつ楽しいものにしてくれることは間違いない。

もちろん追突の被害軽減を目的としたアダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)や、ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクションといった先進安全装備や前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付き)も備わっているので、本格オフローダーだから快適性が犠牲になっているのでは、というのは杞憂なのだ。

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記事に関わった人々

  • 執筆

    小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    1986年生まれ。クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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