ケータハム・セブン160がフランクフルトで登場

公開 : 2013.09.03 13:01  更新 : 2017.06.01 02:15

80bhpのエンジンを搭載したエントリー・レベルのケータハム・セブンがフランクフルト・モーターショーで登場する。そのエンジンは、スズキ製の660cc3気筒ターボで、これまでのセブンの歴史の中でも最も排気量の小さいエンジンとなる。パワーは80bhp、トルクは10.9kg−mだ。

ケータハムは、この新しいエンジン搭載によって、重量面で大きなメリットを生むとしている。

ネーミングは、英国市場では160、ヨーロッパ市場では165とされる。ヨーロッパ市場向けの165の最後の1桁の5は、ユーロ5に対応していることを示すものだ。

トランスミッションは5速マニュアルで、スズキ製だが、ケータハム・エンジニアリング・ディビジョンによって調整が行われたもの。またエンジンも微調整が行われているという。ちなみに、このエンジンは、日本市場ではジムニーとエブリィに搭載されているものだ。

ケータハムのCEO、グレアム・マクドナルドは、「エンジン・サイズは重要な問題ではない。われわれのバロメーターは、如何に愉しいかだ。この新しいエントリー・レベルのセブンは、より軽く、より安く、より経済的で、より扱い易いモデルだ。」と語っている。

価格は£17,000(263万円)からで、生産は2014年1月から。販売は春を予定している。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像