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2019.03.25

BMW 2019年は経常利益の減少警戒 電動化/自動運転技術に投資

編集部より

BMWは現在、将来に向けて電動化や自動運転技術に投資し、製品の整理を進める経営計画の途中です。2018年に続き経常利益の減少が予想されますが、肯定的な姿勢です。

もくじ

BMWグループ、困難な状況つづく
2025年までに12台の電動車投入

BMWグループ、困難な状況つづく

BMWグループは今年、「困難な」経営状況による利益の下落を警戒している。しかし、今は電動化と自動運転の分野における「プリミアム・モビリティ」を形作るための途上であるとも言っている。

このドイツ企業は2018年に約1.2兆円の税引前利益を上げた。2017年と比べると、BMW、ミニ、ロールス・ロイスを合わせた販売台数は1.1%増加したにもかかわらず、経常利益は8.1%の減少だ。他の自動車メーカーと同じく、中国市場の失速や、WLTP排ガス規制の導入、政治的に不透明な英国のEU離脱と貿易戦争の脅威など、困難な問題による影響を受けた。

BMW財務部門責任者のニコラス・ペーターは、同社の2018年における業績が「われわれが求める通常の高い基準に合致しなかった」と述べ、「重大な為替と貿易の逆風」から今年はさらに税引前利益が落ち込むと予想されることを警戒した。

BMWは現在、「Strategy NUMBER ONE > NEXT」と呼ばれる経営戦略を実行している途中だ。電動化や自動運転、コネクティビティへの投資を含め、将来の経営を再構築しようとしている。

BMWによれば、設計や開発のデジタル化を推し進めるなど、この計画の効率化によって約1.5兆円のコスト削減が見込めるという。従業員の削減は予定されていない。

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