メルセデス・マイバッハ 新型高級SUVの発表を予告 GLSベースか

2019.09.18

ベンツとは異なる内外装

このマイバッハ・ブランドのGLSには、ベースとなるメルセデス・ベンツGLSとは差別化された独自のスタイリング要素が与えられることが、AUTOCARの調べでわかっている。その多くは、2016年にペブルビーチで発表されたヴィジョン・メルセデス・マイバッハ6クーペから受け継ぐようだ。このコンセプトカーは、メルセデス・マイバッハの将来的な方向性を示すために製作された。

アルミニウムや高張力鋼板、複合素材を使ったボディパネルは標準モデルのGLSから引き継ぐものの、マイバッハ・バージョンの高級SUVには独自のグリルとヘッドライトおよびテールライト、そして専用デザインのホイールが与えられる。クロームのトリムも追加され、現在のメルセデス-マイバッハSクラスと同様、より高貴な雰囲気に仕立てられる見込みだ。

ヴィジョン・メルセデス・マイバッハ6クーペ
ヴィジョン・メルセデス・マイバッハ6クーペ

ホイールベースを延長した上で2列シートに

おそらくホイールベースを延長することで、後部座席は競合する高級SUVと同等の広さになるだろう。現行の2代目メルセデス・ベンツGLSは全長5130mm、ホイールベースが3080mmとなっている。全長5199mmのレンジローバーSVオートバイオグラフィよりホイールベースは40mm短いが、全長5140mmのベントレー・ベンテイガと比べると80mm長い。

新世代マイバッハの第2弾となるこのSUVのキャビンは、当然ながら豪華な装備が与えられ、メルセデス・ベンツのデジーノ・ラインよりさらに高級な素材が使われるはずだ。デジタル・インストゥルメントやインフォテインメント・システムの表示も、マイバッハ専用テーマのグラフィックになると、開発に携わる内部関係者は述べている。

ヴィジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット・ラグジュアリー
ヴィジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット・ラグジュアリー

メルセデス・ベンツの現行GLSは7名乗車が可能な3列シートを備えるが、マイバッハ・バージョンは4人がゆったり乗れる2列シートになる。オプションで5人乗りも用意される。

プラグインハイブリッドの採用も計画

パワートレインは現行のGLSの最上級グレードと同じく、4.0L V8ガソリン・ツインターボ・エンジンに9速オートマティック・ギアボックスの組み合わせとなる可能性が高い。四輪駆動システムの4マティックと、Eアクティブ・ボディ・コントロールと呼ばれるアクティブ・サスペンションも標準装備となるだろう。内部関係者はフラッグシップとして6.0L V12ツインターボ・エンジンを採用する計画をほのめかしていたが、今のところ公式に確認が取れているわけではない。また、ガソリン・エンジンやディーゼル・エンジンに電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド・ドライブトレインの開発も進んでいるようだ。後者は既にEクラスに搭載されてデビューしている。

メルセデス・マイバッハSクラスの販売好調を受け、メルセデス・ベンツではGLSを含むさらなるマイバッハ・ブランドの拡大を計画している。

ヴィジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット・ラグジュアリー
ヴィジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット・ラグジュアリー

 
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