ウルス発表記念 ランボルギーニの4WD回顧録 後編

公開 : 2017.12.10 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03

前編に続き、4WD+スーパースポーツというフォーマットを確立したランボルギーニの歴史を振り返ります。SUVに参入したサンタアガタの次なる一手、そのヒントも隠れていそうです。

ランボルギーニ・レヴェントン(2007年)

ムルシエラゴをベースに、パワーを670psまで高め、カーボン素材のボディシェルを纏わせた限定モデル、それがレヴェントンだ。生産台数は21台。そのほとんどはコレクターが厳重なセキュリティの利いたガレージにしまい込んでいるはずで、道ですれ違う機会などまずないだろう。しかし、1台がランボルギーニのミュージアムに収蔵されている。実車と対面したければ、サンタアガタへ足を向けよう。

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