フェラーリを買ったらどうなる? 「関係者」8名の証言 (回顧録11)

公開 : 2017.10.29 06:10

フェラーリとの甘〜い生活。夢見ているかた、多いですよね。特にAUTOCAR読者の皆さまは。実際に買うとどうなのでしょう? 8名の証言を集めました。

もくじ

跳ね馬との暮らし いいことある?
証言1:「まだフェラーリ歴8カ月なもので」
証言2:「12気筒の方が丈夫ですよ」
証言3:「900万円の目減りもなんのその」
証言4:「わたしはクラッシュで跳ね馬をやめました」
証言5:「フェラーリはひ弱じゃありません」
証言6:「プロにもひとこと言わせてくれ」
証言7:「あたしはセレブです わっはっは」
証言8:「ポルシェ・フリークですけど何か?」
AUTOCARの結論

跳ね馬との暮らし いいことある?

もしフェラーリが手に入るなら、悪魔に魂を売り渡してもいい……かもしれない。

富や成功や贅沢のシンボルとして、見る者の心に羨望と軽蔑が入り混じった独特の感情を呼び起こすのがフェラーリというクルマだ。

しかしその象徴とも言うべきフェラーリのエンブレムも最近はややご威光が落ちた感がある。敷居が下がったというか、普通のクルマ好きが普通に所有するケースが増えているのだ。

そこで今月はフェラーリのオーナーになる夢を現実のものにした男たちにスポットライトを当ててみる。300万円の予算で初めてオーナーになったサラリーマンから、時価1億円のスーパーカーを所有する有名ミュージシャンまで。

実際にフェラーリを走らせているひとたちの生の声を聞けば、きっと跳ね馬生活の現実がわかる。壊れやすいのか。実用性はどうなのか。そしてどれくらいの維持費がかかるのか。

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