ウルス発表記念 ランボルギーニの4WD回顧録 後編

公開 : 2017.12.10 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03

ランボルギーニ・アステリオン(2014年)

ハイブリッドシステムを積むスーパースポーツが増加中だが、その可能性を探ってサンタアガタが製作したのがこのアステリオン。610psのV10をリヤミドに積み、これが後輪のみを駆動するいっぽう、フロントには300psの電気モーターを搭載し、これが前輪を駆動する。サブネームは縦置きリヤミドシップのハイブリッドを示すイタリア語、合計910psの出力、四輪駆動から、LPI910-4となる。モーターのみでも走行可能で、その場合はランボルギーニ初の前輪駆動車ということになる点も興味深い。今のところ量産計画はないようだが、このままコンセプトカー止まりで終わらせるのは惜しい気もする一台だ。

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