メルセデス・ベンツ 2018年、国内純輸入車販売台数No.1 2019年は?

2019.01.25

2019年に目指すもの 再び、SUVイヤー

2019年の販売台数は具体的な数では語られなかったが、前年の台数を越えることを目標とし、販売店とともに取り組んでゆくと発表された。
2019年はラインアップの拡充と、最高のブランド体験「ベストカスタマー・エクスペリエンス」を最重要課題として、カスタマーの満足度を高めることを通年単位で考えているという。

今年は新たなブランドも含めて10車種以上が導入される予定で、最初にMBUXを搭載したコンパクト・モデルを発表すると告げられた。また2016年にSUVイヤーとしてフルラインナップを用意され、現在7車種38モデルを展開する。このSUVラインが2019年はモデルチェンジや大幅な改良を迎える年となるため、新たなSUVイヤーになることが発表された。

メルセデス-AMGは今や全体の販売台数の10%以上を占めるにいたった。今年はさらなる拡充を予定しており、2月にはAMG 新型GTが案内でき、独自開発モデル第3弾となるGT4ドアクーペを発表する予定。

新たなブランドとしては、新時代の幕開けを象徴する「EQ」が日本でも今年発表されることが告げられた。また輸入車としては初となる水素電池車のGLC F-CELLも年内に発表が予定されている。六本木のメルセデス・ミーの屋外にEQと「CASE」戦略を体感できる施設の建設が進められている。今年はEQ元年として注力してゆくという。

「ベストカスタマー・エクスペリエンス」としては、メルセデス・ケアの期間中に好きなメルセデスを楽しめる「シェア・プラス」、購入から1年後に最新のメルセデスへの乗り換えをサポートする「サティスファクション・プラス」、ウェブとショールームをつなぐ「プレオーダー・メルセデス」を用意し、好評をもって迎えられている。

星野リゾートでのシェアカー展開

今回新たに星野リゾートとのコラボレーションにより、日本の旅をクルマでより楽しむために新たなカーシェア・サービスが1月25日スタートした。スマートフォンひとつでメルセデスの魅力を体験できる「Tap Mercedes!」の第3弾として用意されたのが星野リゾートでのシェアカーだ。
まずは星野リゾートの「星のや軽井沢」にGLCが1台、「星野リゾートOMO7 旭川」にはGLAが1台配備、宿泊客のみが予約・利用できるシステムとなっている。利用に際してはMercedes Benz Rentでの会員登録が必要となる。

利用料金はGLCが3時間6000円から24時間2万1000円、GLAは3時間3500円から24時間1万4000円となる。

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