ジャガーのコンパクトスポーツはFタイプ

2012.04.05

ジャガーの新しいスポーツカーはFタイプとネーミングされ、2013年に2シーター・ソフトトップ・モデルがまずは販売される。

その発表の場はニューヨーク・モーターショーで、世界的なブランド・ディレクター、エイドリアン・ホールマークの手によって行われた。

Fタイプは昨年9月のフランクフルト・モーターショーでC-X16コンセプトとして発表されたモデルで、290km/hを超える最高速度と、0-96km/h加速が5.0秒未満というパフォーマンスを発揮するスポーツカーだ。

コンセプトカーに対する反応は非常に良かったようで、最初のエンジニアリングは成功したといえる。そのため、ジャガーは当初計画よりもこのF-タイプの生産を早めにスタートさせることができたのだという。

ジャガーはそのネーミングについて検討を重ねたようで、XEやXSも考えられたという。しかし、Cタイプ、Dタイプ、Eタイプと続くジャガーの伝統に従って、Fタイプと名付けられた。ホールマークはAutocarに「但し、Fタイプは新しいEタイプではなく、まったく別のスポーツカーだ」とコメントしている。

Fタイプはオールアルミニウム製のボディ/シャシーを持ち、キャッスル・ブロムウィッチで生産が行われる。

デザイン・ディレクターのイアン・カルムは、FタイプのデザインがC-X16コンセプトに非常に忠実に再現されていると言う。「私も含めて多くのデザイナーは、プロトタイプでは美しいのに、いざプロダクション・モデルになると失望せざるをえないということを何度もやってきた。しかし、今回は違う。」と言う。唯一C-X16からFタイプへと受け継がれなかったのは、サイド・オープニング・リア・テールゲートぐらいなものだ。

コンバーチブルがまず最初に設計され、2013年に発売が始められる。そして、クーペは2014年の発売となる。また、ハイブリッド・モデルも追加されることになるかもしれない。コンバーチブルとクーペの割合は50:50とジャガーでは見ている。

エンジンはXKR-Sと同様のものが搭載される予定だ。そのパフォーマンスを含めて、ポジショニングはポルシェ・カイエン/ボクスターとポルシェ911の中間になるという。

おそらくプロダクション・バージョンの最終決定版は今年後半のパリ・モーターショーで明らかにされることになろう。

 

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