アストン・マーティンとAMGがテクニカル・パートナーシップを締結

公開 : 2013.07.25 21:10  更新 : 2017.06.01 02:15

アストン・マーティンは、メルセデスAMGとテクニカル・パートナーシップを締結したと発表した。その内容は、AMGのV8エンジンおよびパワートレイン、そして電子制御アーキテクチャーを、アストン・マーティンのために開発するというものだ。またこのパートナーシップは、次世代のアストン・マーティン・モデルにも引き継がれる。

両社は今日、同意書に署名をしたが、最終的な調印は今年の終わりに行われるという。

また、このパートナーシップの一部として、ダイムラーはアストン・マーティンの決議権のない株式の5%を取得し、インヴェストメントDARとインヴェストインダストリアルと共に株主となる。

これによりAMGのエンジンなどがアストン・マーティンに供給されることになるが、製造はすべてゲイドンで行われるという。

アストン・マーティンの開発責任者、イアン・ミナルズは「AMGとのパートナーシップによって、アストン・マーティンの技術はさらに良くなっていくことだろう。今年100周年を迎えたわれわれにとって、独自の特徴とスタイルを保持することはもちろんだが、メルセデスAMGの血が入ることによって次の100年に明るい展望が開けた。」と語った。

また、AMGのボス、オラ・カレニスは、「アストン・マーティンのために、パワートレインと電子制御部品を供給できることを誇りに思う。AMGのテクノロジーとパフォーマンスの証明にもなるし、ウィン・ウィンの関係が築けることだろう。」とコメントしている。

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