ビュートの新たな物語

光岡自動車は、「ビュート」の後継モデル「ビュート・ストーリー」の先行予約受付を全国のミツオカ直営販売店、販売特約店を通じて開始した。

1993年の発売から30周年を迎えたビュート。シリーズ4代目となる後継モデル「ビュート・ストーリー」は、ミツオカのDNAともいえるクラフトマン達の愛情と情熱によって生み出されていく手作りのクルマ。

輝く瞳のような丸型ヘッドランプやハート型のグリルなど、これまでのビュートシリーズのレトロで愛らしいデザインを継承しつつ、先進安全装置を充実させ、進化しながらも変わらない心を持った、令和にふさわしい素敵なクルマに生まれ変わる。

ビュートは、コンパクトな英国車風のデザインで人気を博し、1993年1月20日の発売以来、累計1万3000台を生産してきた。

ベース車両には日産の「マーチ」を使用し、モデルチェンジが実施されるたびに改良を重ね、シリーズ3代30年におよぶロングセラーカーとして愛され続けてきた。

日産マーチ国内モデルの生産終了にともない、4代目では初めてトヨタ・ヤリスをベースに採用。ハイブリッドモデルや6MTモデルも設定される。パワートレインは1.0Lガソリン/1.5Lガソリン/1.5Lハイブリッドの3種類。

ビュート・ストーリーは、2023年秋の発表・発売を予定している。 展示車両や試乗車なども発表時期にあわせて順次配車をおこなうという。

ビュート・ストーリーの価格（消費税込）は、308万円～429万円。

画像　ビュート4代目へ【新旧ビュートを比較】　全81枚