クルマ漬けの毎日から

2017.12.02

初代シビックを発売当時にお乗りになった方は、いらっしゃいますか? AUTOCARのクロプリー編集長は、“45年前に” 新米モータージャーナリストとして仕事をはじめた最初の週にテストしたそうです。

シビック 均整と簡潔さの黄金比

Beautiful proportions and elegant simplicity

今年のモーターショーのなかで気に入ったコンセプトカーは、フランクフルトショーのホンダ・アーバンEVだった。このクルマは、ホンダのEVシティカーを、シビックが1970年代初頭にデビューした地点へ立ち返らせている。

 
均整がとれていて、ハッとさせられるシンプルさがあり、金持ちの人たちだけでなく、わたし達すべてを対象にしたクルマという点にとても好感が持てた。

 
初代シビックはこれからもずっとわたしにとって特別なクルマであり続けるだろう。というのも、45年前に自動車ジャーナリストとして仕事を始めた最初の週に、初代シビックに試乗したからだ。同じクラスの二流のクルマと比べて、いかに優秀だったかを今でもよく覚えている。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)


 
 

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