Juju(野田樹潤)ブログ

2022.09.20

Juju(野田樹潤)の2022年シーズン。ドレクセラーカップ(イタリア、バレルンガ・サーキット)の結果報告です。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第76話:総合で2連続入賞! セッティングで冒険

もくじ

初めてのコース、でもプラクティスは好調
会心のレースで4位をゲット!
レースマネージメント、できました!

初めてのコース、でもプラクティスは好調

こんにちは、Juju(野田樹潤)です。

わたしは7月の終わりにブダペストで開催されたWシリーズで初ポイントを獲得。

前回はチェコのブルノ・サーキットで開催されたドレクセラーカップで2レースともクラス優勝を達成。

勢いが出てきた!

そして今回は9月16〜18日の週末、再びドレクセラーカップと同時併催のトップジェットフォーミュラに参戦しました。場所はイタリア、バレルンガ・サーキットです。

レースウィークの初日は2回のプラクティスと予選がおこなわれました。

初めて走るサーキットなのに、最初の走行は路面が徐々に乾いていくという難しいコンディションでした。

でもウエットはマシンの性能差をドライビングでカバーできるという点では悪い話ではありません。

わたしのマシンはリージョナルといわれるクラスで、ダラーラ勢より200kgくらい重く、しかもダウンフォースも少ないんです。だけどコースのコンディション次第では上位に割って入ることができる。この結果はとっても励みになりました。

実際にわたしは中盤までは上位クラスのダラーラ勢に割って入る2~4番手のタイムを維持して、最終的に路面が乾いても6番手に入ることができました。

2回目の走行は完全にドライになってしまったのですが、そこでも6番手を記録することができました。

わたしのマシンはリージョナルといわれるクラスで、ダラーラ勢より200kgくらい重く、しかもダウンフォースも少ないんです。

だけどコースのコンディション次第では上位に割って入ることができる。この結果はとっても励みになりました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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