Juju(野田樹潤)ブログ

2022.06.11

Juju(野田樹潤)の2022年シーズン、2度目のドレクセラー・フォーミュラ・カップ@レッドブルリンクを振り返ります。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第71話:猛烈スタート・ダッシュ! ドレクセラー・フォーミュラ・カップ第4戦@レッドブルリンク

もくじ

ドレクセラーの2回目 初のレッドブルリンク
フェアなレース、手応えアリ
次はWシリーズ@シルバーストン、のはず

ドレクセラーの2回目 初のレッドブルリンク

みなさんこんにちはJuju(野田樹潤)です。

オーストリアのレッドブルリンクで開催されたドレクセラー・フォーミュラ・カップに出場したので、今回はそのレポートをします。

色々なF3マシンが参戦できることで人気があり、今回も34台ものエントリーを集めたドレクセラーカップ。

今回はその第4戦ですが、わたしにとっては第2戦のモンツァに続く2回目のレース。レッドブルリンクは初めて走るサーキットでした。

ドレクセラー・フォーミュラ・カップ第4戦は、第2戦のモンツァに続く2回目のレース。 写真:ドレクセラー・フォーミュラ・カップ

第1レースの予選は総合15位、第2レースの予選では総合12位になりました。

決勝ではスタート直後やペースカーが外れた直後、ライバルのタイヤがまだ温まっていない時に猛プッシュする作戦でした。

というのもわたしのマシン(フォーミュラ・リージョナルのタトゥース・ルノー)はダラーラ等のF3マシンより約100kg重いからです。

みんなのタイヤが温まって、普通のペースになってしまうと勝負するのは難しいはず、という読みがあったからです。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
 
 

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