アウトドアテイストの強い限定車『ルノー・カングー・リミテ』登場 3代目でも広がるフレンチミニバンの遊び方

公開 : 2026.10.01 12:00

3代目でカスタマイズする車両が増えている

今回の取材の中で、ルノー・ジャポンのマーケティング部ダイレクターであるフレデリック・ブレンさんは、3代目の現行カングーでカスタマイズする車両が増えていると語っている。

初代カングーは2002年、2代目は2009年、3代目は2023年にそれぞれ日本導入。累計販売台数は昨年の時点で3万5000台を突破した。今年1月には3列7人乗りの『グランカングー』も登場し、特別仕様車という形で随時販売されている。

そんなカングーは初代から、商用車で遊ぶという新しいクルマ文化を形成。これは日本独自のもので、今ではフランス本国からも一目置かれるほどになった。フランスではカタログモデルにないジョンアグリュムが設定されるのが、その好例と言えるだろう。

しかし3代目はフレンチミニバンとして乗用車の雰囲気が色濃く、当初はカスタマイズをしにくい空気感もあったようだが、数年を経て徐々に定着。3代目のカスタマイズを楽しむユーザーが増えていった。

ルノー・ジャポンもベットキットやダブルバックドア内側に貼るステッカーなどをアクセサリー展開し、特に車中泊の需要が高まる中、前者の人気が高まっているそうだ。

そういった流れの中で、アウトドアテイストの強い今回のコラボレーションは、タイミングもよかったとブレンさんは語っている。どうやら他にも構想はあるようで、今後も新たな提案に期待できそう。

なおこちらの限定車は11月1日に山中湖で開催される、『カングー・ジャンボリー2026』でも展示予定。様々なオーナーの遊び方と合わせて、現地で確認してみるといいだろう。

▶ルノー・カングー 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。

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