ジープ最小のプレミアムSUV『アベンジャー4xe』 ハイブリッド&AWDがもたらす本物の世界
公開 : 2026.03.31 17:00
3月5日に日本上陸を果たしたマイルドハイブリッド(MHEV)モデル、『ジープ・アベンジャー4xe』に吉田拓生が試乗します。マイルドハイブリッドとAWDの組み合わせがもたらす、『本物の世界』とは。

もくじ
見た目と走りに滲み出るジープらしさ

3月5日に日本上陸を果たしたマイルドハイブリッド(MHEV)モデル、『ジープ・アベンジャー4xe』。
そのオフロード試乗会で片輪を浮かせながら、しかし、ボディをミシリとも言わせない姿を体験し、久しぶりに本物に出会った気がした。最近はSUV人気が高まる一方で、その本質が形骸化されつつあると感じていたからだ。

それ以来、この最小のジープを様々な環境で試したいと思っていたところ、『アベンジャー4xeハイブリッド・アップランド』で、融けてなくなりつつある雪を追って走るショートトリップの機会を得た。

アベンジャー4xeはMHEVモデルという言葉だけでは表現しきれない、ジープらしさで満たされている。前輪を1.2L直列3気筒ターボと6速DCT内のモーターで駆動し、後輪は独立したモーターが受け持つAWDであること。
MHEVであるにもかかわらず、約30km/hまではEV走行が可能なこと。そしてオールシーズンタイヤを標準装着している点も、クルマのキャラクターをよく表している。

また、単なるファブリックとレザーのコンビに見える4xe専用のシートは、泥ハネや水濡れがすぐに拭き取れる撥水加工が施されたファブリックになっている。ヨーロッパで開発、生産が行われているアベンジャー4xeは、特に機能の部分でジープの思想を忠実に再現しているのだ。




































































