メルセデス・ベンツCLSからV8がサヨナラ その陰にはAMG-GT 4ドアの存在が

公開 : 2017.03.27 11:42  更新 : 2017.12.14 12:31

2018年モデルのメルセデス・ベンツCLSは、直列6気筒のAMG仕様がトップグレードになるようです。

写真は、発売を18ケ月後に控えたメルセデス・ベンツCLSの開発車両だ。

モデル名はメルセデス・ベンツCLE? CLS?

今後、モデル名は「CLE」になるというのが大方の予測であった。これはメルセデス・ベンツの最新の命名規則に従えば、E-クラス用のストラクチャを使用するこのモデルには、「E」の記号がつくことになるからだ。

しかし最新の情報では、全長が長いことを表現する目的で、CLSのネーミングが継続されるという話が出ている。

CLSの4ドア・モデルは、Eクラスとエンジンを共用することになり、ラインナップの大半は、4気筒ターボで構成される。ハイ・パフォーマンス仕様にのみ6気筒のガソリンおよびディーゼルが導入される見込みだ。

V8ツインターボ搭載のCLSは現行世代まで

トップグレードはAMGモデルとなり、新たに3.0ℓ直6ターボを搭載する可能性が高い。これは、今後E50クーペに搭載されるもので、456psを発揮すると考えられる。つまり、V8エンジン搭載のメルセデス-AMG CLS63は、現行世代でラインナップを外れるということだ。
 

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