【公式レストアは、ここまでやる】ランボルギーニ・ミウラSVJ/P400 Sを披露 レトロモビル

2020.02.11

サマリー

ランボルギーニのレストア部門が「ミウラSVJ」を披露。オリジナルの再現には、公式レストアならではの資料による裏付けがありました。

もくじ

公式レストア部門の作
ランボの伝統を守る集団
ミウラP400 Sも出展
ポロストリコの2020年は?

公式レストア部門の作

伊ランボルギーニのレストレーション部門「ランボルギーニ・ポロストリコ」が、希少な「ミウラSVJ」をフランスでお披露目した。

パリで開催されたクラシックカーの祭典「レトロモビル」に登場したのは、シャシーナンバー4860の個体で、4台しか製造されなかったオリジナルのSVJである。

シャシーナンバー4860、オリジナルのミウラSVJ
シャシーナンバー4860、オリジナルのミウラSVJ

元レーサーのフーベルト・ハーネ(ドイツにおけるランボの輸入を手がけていた)の依頼により1973年に製造。当初はブラックの外板色にホワイト/ブラックのレザー内装という出で立ちだった。

1977年にハーネがブラックのインテリアはそのまま残して、外装色をシルバーにし、以来その姿を保っている。2000年代初期までドイツ内で所有されていたが、その後日本のコレクターの手にわたり、以後一般向けに姿を現すことはなかった。

ランボの伝統を守る集団

そもそもSVJは「ミウラ・イオタ」にインスピレーションを受けて依頼されたモデルだ。

ランボのテストドライバーとして知られるボブ・ウォレスが、FIA付則J項のツーリングカー/GTカー・カテゴリーでミウラをレースに参戦させるために作ったワンオフのあのイオタである。

レトロモビルのランボルギーニ・ポロストリコ・ブース
レトロモビルのランボルギーニ・ポロストリコ・ブース

今回ポロストリコが手がけたレストア作業では、当時の資料・証言を求めて、アーカイブに保管された文書を徹底的に精査することから始まった。

アーカイブとは、クラシック・ランボルギーニの保存支援を目的として、資料の保護・管理を地道に続けてきた成果物。こうした苦労もすべて、オリジナルの状態を余すことなく復元するための取り組みなのである。

 
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