【VWグループ技術責任者を再編】ベントレー 技術のトップにVWマティアス・ラーベ就任

2020.06.07

サマリー

ベントレーは、新しいエンジニアリングのトップとして、VWチーフテクノロジー・オフィサーのマティアス・ラーベを任命しました。8月初めに正式に着任し、将来的に持続可能なモビリティをリードすることが期待されています。

ベントレーの新しいエンジニアリングトップ

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

フォルクスワーゲン・チーフテクノロジー・オフィサーのマティアス・ラーベは、VWグループのテクニカル・チーフの再編の一環として、ベントレーの新しいエンジニアリングのトップとなる。

ラーベは、セアトの研究開発担当副社長となるウェルナー・ティーツの後任として、8月の初めにベントレーの役員に加わる。

ベントレーの新しいエンジニアリングトップ マティアス・ラーベ
ベントレーの新しいエンジニアリングトップ マティアス・ラーベ

ラーベは1988年にVWグループに入り、2011年からセアトのテクニカルチーフを務め、2019年3月からVWでの現在の役職に就いている。

主導したプロジェクトには、ゴルフGTI、ID.3電動ハッチバックが含まれる。

セアト在職中には、現在のイビーザとレオンの開発を支援し、同社のSUVバリエーションの拡大を先導し、キュプラ・パフォーマンス・ブランドの初期モデルを開発した。

また、セアト初の特注EVの開発の推進にも尽力した。

ベントレーのボスであるエイドリアン・ホールマークは、ラーベについて「最先端の技術開発を含む豊富な経験は、次世代モデルおよびテクノロジーを検討し、将来的に持続可能なラグジュアリーモビリティをリードする上で、非常に貴重である」と語っている。

ベントレーは今年、同社初のハイブリッドモデルを発表し、現在、最初の電動モデルの開発を行っている。

2025年に発売予定の、「急進的」なハイライディング・サルーンとなると予想されている。

ティーツは、1994年にVWグループに加わり、アウディとポルシェでの勤務を経て、ベントレーの開発責任者を2年間務めてきた。

ティーツの前任は、メルセデス・ベンツの電気自動車アーキテクチャのコンセプト開発責任者を務めた後、2019年3月にセアトに加わったアクセル・アンドルフ。

アンドルフは、スコダのミドサイズおよびMEB製品ラインの責任者となる。

モジュラーツールキット、ドライブトレイン、モジュール製品ラインの責任者としてVWに異動するマティアス・グロドニーの後任となる。

VWの最高技術責任者としてのラーベの直接の後任は、まだ明らかにされていない。

 
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