オルテガ、スカロとカロという2つのニュー・モデルを発表

公開 : 2015.09.17 22:45  更新 : 2017.06.01 02:04

一旦破綻したオルテガがフランクフルト・モーターショーにスカロとカロという2つのニュー・モデルをもって復活を果たした。

スカロは2ドアの2したーEVで、カロは4輪バイクに近いレクリエーション・ビークルだ。

スカロは、カーボンファイガーとポリウレタンのボディを持ち、軽量モジュラー・シャシーが採用されている。パワートレインは、408ps、79.5kg-mの2台の電気モーターで、最高速度250km/h、そして0-96km/h加速が3.6秒というタイムを持つ。リア・ホイールへの駆動はシングル・ステージのギアによって行なわれる。リアにはトルクベクタリングが採用され、最大限のトラクションを生み出す。

バッテリーは37kWで、400kmの航続力を持つ。また、バッテリーは最速モードであれば1時間で充電が可能。通常モードでは10時間かかる。

カロは既に生産の準備ができているモデルで、ファイバーグラスのボディとベンチーシート、ハンドルバー・コントロールを持つモデル。モーターは52ps、10.2kg-mで、航続距離は80km。0-48km/h加速が4.5秒というパフォーマンスを持つ。バッテリーは2.5時間で充電可能というもの。

価格はまだ発表されていない。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像