【24.7万台を販売】ホンダNボックス 2019年度の新車販売ランキング、第1位に 3年連続

公開 : 2020.04.06 20:31  更新 : 2020.04.06 20:38

2019年度の新車販売台数ランキングが発表。国産車の1位は、やはりホンダNボックスでした。3年連続の快挙です。

2位はダイハツタント

2019年度(4月~2020年3月)における国産車の新車販売台数が発表された。登録車/軽乗用車をあわせた結果は、ホンダNボックス・シリーズが24万7707台を販売し、1位となった。

新車販売台数においては3年連続、「軽」の新車販売台数においては5年連続の首位獲得という素晴らしい成績となった。

2019年度に24万7707台を販売したホンダNボックス。
2019年度に24万7707台を販売したホンダNボックス。

2019年度の結果は以下のとおりで、1位~5位までを「軽」が独占している。

2019年度 新車販売台数 1~6位

ホンダNボックス:24万7707台(前年比3.3%アップ)
ダイハツ・タント:17万2679台(同21.1%アップ)
スズキスペーシア:15万9799台(同0.9%アップ)
日産デイズ:15万4881台(同10.6%アップ)
ダイハツ・ムーヴ:11万8675台(同10.3%ダウン)
トヨタカローラ:11万4358台(同21.1%アップ)

2019年に新発売された新型「軽」のダイハツ・タント、そして日産デイズはともに前年比2桁%アップという好記録を残した。しかし、王者Nボックスだけが20万台を超える記録を残し、人気の差を見せつけた形となる。

なおホンダNボックスは、直近の3月単月では2万2078台を販売。前年比16.4%ダウンとなった。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大による需要の冷え込みが人気モデルの販売にも影を落としている。

Nボックスは、室内三寸法が「軽」最大級の広い車室、愛らしいデザイン、全タイプに標準装備された安全運転支援システム「ホンダセンシング」、走行性能・燃費性能などで好評を得ている。

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