【第1弾は「NX」か】2021年レクサス初PHEV発売/2022年BEV量産決定 どんなモデルに? 

公開 : 2021.05.20 05:45  更新 : 2021.05.20 09:13

レクサスは2021年に初のPHEVを発売、2022年にはBEVの量産を発表しました。レクサス電動化の未来を予想します。

もくじ

差別化? 「PHV」ではなく「PHEV」
レクサスPHEV第1弾はやはりNX?
「e-アクスル」=「DIRECT4」といえるワケ
bZシリーズとは別のEVになる?

差別化? 「PHV」ではなく「PHEV」

text:Kenji Momota(桃田健史)
editor:Taro Ueno(上野太朗)

レクサスは2021年5月18日、「電動車の世界累計販売台数200万台達成」というニュースリリースを出した。

その中に「電動車普及をさらに加速すべく、2021年にはレクサスとして初となるPHEV量産モデルに導入し、2022年にはまったく新しいBEVの導入を計画している」という文面を織り込んだ。

レクサスNX
レクサスNX    レクサス

これら2つの新型車が具体的にどのようなモデルになるか?

その前に1つ、気になったのがPHEVという表現だ。

トヨタは第2世代プリウスでPHVの実証試験を始め、2009年には第3世代プリウスでPHVが登場。さらに、現行車である第4世代プリウスでは2代目PHVが2017年に発売された。

また、直近でのトヨタ電動車関連の総括的な技術プレゼンテーションである、2019年6月7日実施の「EV普及を目指して」でも、ハイブリッド車をHV、プラグインハイブリッド車をPHVとし、ハイブリッド車の量産技術で世界をリードするトヨタのこだわりを強調してきた。

最新車でも「RAV4 PHV」というモデル名称である。

それが、今回レクサス初という触れ込みでは、トヨタ以外の自動車メーカーのプラグインハイブリッド車の表記であるPHEVとし、さらに「長年に渡ってHEVで培ってきた……」とHVではなくHEVとも表記している。

小さな点かもしれないが、こうしたところにレクサス新世代に向けた、トヨタとレクサスの変化を感じる。

レクサスPHEV第1弾はやはりNX?

では、レクサス初のPHEVとは何か?

すでに、自動車雑誌や自動車関連ウェブサイトでは、2021年新車カレンダーといったスクープ記事の中で、2021年中のNXフルモデルチェンジという予測がまことしやかに語られている。

レクサスNX
レクサスNX    レクサス

たしかに、モデルチェンジのタイミングなどを踏まえると、筆者としても新型NXの2021年登場の可能性は極めて高いと思う。

また、レクサス初のPHEVをこのタイミングで出すとなると、トヨタ・ブランドでのPHVではプリウスPHVとRAV4 PHVしかなく、また先代RAV4と現行NXは車体構造などでの共通項が多い。

つまり、新型NXはRAV4フルモデルチェンジにより採用されたプラットフォームGA-Kの最新型になることが考えられる。

そうなると、新型NXはRAV4 PHVで採用する2.5L直列4気筒「A25A-FXS」搭載のPHEVになると予想される。

ただし、それだけでは「レクサスらしい走り」にこだわるレクサスファンは満足しないだろう。

そこで気になるのが、新しい四輪駆動力制御技術「DIRECT4」だ。

筆者はこの「DIRECT4」が「あの時の『e-アクスル』ではないか」と推測する。

「あの時」とは2019年10月、トヨタ東富士研究所(静岡県裾野市)で一部メディア向けにレクサスが次世代技術を紹介するレクサス・テクノロジー・ディープ・ドライブだ。

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