ヨーロッパで2019年からEVにノイズ発生装置の装着を義務化

公開 : 2014.04.05 21:30  更新 : 2017.06.01 02:13

EVおよびハイブリッド・カーは、2019年までにエンジンの走行音のようなノイズを発生する装置を付けなければならないと、ヨーロッパ・コミッティーが決定した。もちろん、これは耳や目の不自由な人を事故から守るための措置である。

フォルクスワーゲンe-Up!などは現在オプションとしてノイズ発生装置を用意している。また、ルノー・ゾエは既にノイズ発生装置を標準装備している。しかし、トゥイージーなどには現時点ではその用意がないので、今後の対応が必要となろう。日産リーフは、40km/h以下でノイズを発生する装置を装備しているが、ドライバーにとっては少々騒がしい音となっている。

アメリカでは既にこれに類似した法律が存在する。すべてのEVモデルは、29km/h以下でノイズを発生しなければならないのだ。

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