S2000へと続くホンダスポーツの歴史

タカラトミーグループは、ミニカーブランド「トミカ・リミテッド・ヴィンテージ」の新製品として、ホンダS800（イエロー/レッド）を発売する。

1962年に試作車が発表され、翌年にS500として発売されたホンダのスポーツカー「Sシリーズ」。

その名のとおり500ccエンジンで発売されたS500は、1964年には排気量を拡大したS600へと進化、さらに翌年に800ccのS800へ到達。

4連キャブレター付のDOHCエンジン、チェーン駆動（S800初期型まで）など斬新なメカニズムを満載したSシリーズは、海外の自動車ファンからも走りの面で注目された日本車として歴史に残る。

TLVでは2012年にS600/S800クーペを、そして2022年6月にオープンボディのS600を製品化。

今回はS800を展開。イエローボディはクローズド状態が前提で、黒のソフトトップと白のハードトップが付属。

レッドボディはオープン状態を前提とし、フロントガラス上の整流板が一体化されるほか、オプション設定されていたトランクキャリア、およびトランクがユーザー取付部品で付属。

画像　TLVにS800登場【実車と比べる】　全36枚