カーボン繊維と赤いポリエステル

とうとう世界初公開されたホンダ・シビック・タイプR新型。

これに合わせて、ホンダアクセスから純正アクセサリーが発表されたので紹介しておこう。

こだわりのエクステリア・アイテムとなるのは、ドライカーボン製のテールゲートスポイラー。

モデューロ・シリーズの開発で培った実効空力の技術を投入しており、通常のタイプRとは異なるオリジナルの形状を作り出した。

面白いのは、スポイラー下面の特徴的な造形の実効空力デバイス。リアのダウンフォースを補うことで、タイヤの接地感をより感じられるようにしている。

デザイン面では、カーボン繊維にレッド・ポリエステルを編み込んだ素材をクリア塗装で仕上げたのがこだわり。それに、一体型ながら翼端板とウイング部を独立して魅せる造形となっている。

もちろん、ドライカーボン製とすることで約1kgの軽量化を果たしているのもポイント。

内装用も登場へ　発売は9月の予定

インテリアの純正アクセサリーでは、センターコンソールやドアパネルにカーボンを採用したパネルを用意。

これは前述のテールゲートスポイラーと同じカーボン素材を使っている。

また、ブラックアルマイトにレッドレザーを組み合わせたシフトノブは、鮮烈な印象。

ブラック仕上げのサイドステップガーニッシュは、ドアを開閉する際に、「TYPE R」のロゴで迎えてくれる。

「パターン・プロジェクター」はホワイトとレッドの2色でTYPE Rロゴを美しく映し出し、乗降時に所有感を高めてくれるアイテムだ。

新型シビック・タイプRの発売は9月の予定。ホンダアクセスの純正アクセサリーも同じタイミングで販売開始されることになる。

画像　新型シビック・タイプR　アクセスの純正アクセサリー装着車【じっくり見る】　全80枚