BLUE ATAMINO ITALIA 2014

2014.06.08

text & photo:Motoaki Saito (齋藤基明)

 
前日の豪雨が嘘のように上がった南熱海の長浜海浜公園に、100台以上のイタリア車、フランス車、そして世界各国のイタリアン・デザインのクルマ達が集まった。

参加費も良心的なこのイベントには格式張ったところは一切なく、広い括りで新旧のラテン車を受け入れてくれる間口の広いイベントなのが印象的だった。数多く参加したのがアルファ・ロメオの中でも抜群のコンディションを誇るジュリアSSや、独特の雰囲気を放つ複数のシトロエン・トラクシオンアヴァン達、日本とイタリアの奇跡の融合と言えるオーテック・ステルビオ、世界観を持ったシトロエンCXアンビュランス。そして、華を添えるのはフェラーリランボルギーニなどのイタリアン・エキゾティックカーや、ラリーを席巻したフランスの雄アルピーヌA110等の多彩なクルマたちが、参加者だけでなく観光客の目も楽しませていた。

海辺のゆったりとした時の流れを感じながら、同好の者との会話を楽しみながら、皆が思い思いの時間を過ごしていた。

  • 多数が参加したアルファ・ロメオは、ジュリエッタなどのヒストリック・モデルも参加。

  • アルファ・ロメオ・ジュリアSSは、参加者と来場者による投票で栄冠をものにした。

  • イコールオートサービスは、お客さんと共に隊列を組んで参加し、大いに楽しんでいた。

  • フィアットは新旧500からX1/9、124スパイダーなどがやってきた。

  • 会場に華を添えてくれる存在がフェラーリで、328から599までの各モデルが参加した。

  • アルピーヌA110等のコンペティション・モデルは分けて展示された。

  • アルピーヌと共に、アルファ・ロメオ・ジュリアTIスーパーも一緒に並べられた。

  • 広くラテン車を受け入れるイベントだけに、シトロエン・トラクションアヴァンもやってきた。

  • マニアックなシトロエンCXはベルリーヌのほか、超貴重なアンビュランスも登場。

  • ギア・デザインのパンテーラGTSと、伊独が融合して誕生したイセッタ。

  • イタリアン・デザインをまとうブルーバードP411、トライアンフTR4、そしてオーテック・ステルビオ。

  • コンクール・デレガンスは参加者と来場者の投票で決まられ、会場中央で発表と表彰式が行われた。

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