シトロエン・ベルランゴ、ジュネーブでフェイスリストを発表

公開 : 2015.02.21 22:35  更新 : 2021.03.05 21:44

シトロエンは、バンから派生したMPVモデルであるベルランゴ・マルチスペースを来月のジュネーブ・モーターショーでフェイスリフトする。

その変更点は少なく、フロント・エンド、バンパー、デイタイム・ランニング・ライト、グリルなどにリスタイルが施される。また、ボディ・カラーも2色が追加される。

また、ブルーHDiエンジンが初めてベルランゴに搭載されることになる。エントリー・レベルは、23.3km/ℓの燃費と113g/kmのCO2排出量を持つ75psユニットだ。またより強力な100psバージョンも用意される。更に、最もパワフルなユニットとして、22.7km/ℓの燃費と115g/kmのCO2排出量を持つ120psバージョンが設定される。ギアボックスは120psバージョンのみ6速マニュアルで、75psおよび100psバージョンは5速マニュアルとなる。

ベルランゴとしては、初めて32km/h以下のスピードで作用するエマージェンシー・ブレーキと、フロント・パーキング・センサー、バック・カメラがオプション・リストに追加された。ブルートゥース・ハンズフリー・システムを持つ7インチのタッチ・スクリーンのインフォテーメント・システムは標準装備となる。また、11月からは、接続したスマートフォンをボイス・コントロールできるシステムも追加される予定だ。

この新しいベルランゴ・マルチスペースは、7月からの発売となる。

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