【地図に自信あり】パナソニック・ゴリラ 2021年モデルCN-G1500VDの地図がバージョンアップ!

公開 : 2022.06.24 10:00

オススメ機能で安全・安心ドライブ 取り付けも簡単

最後に、休みの日には家族を乗せることが多いというサイトーに、とくにオススメしておきたい機能がある。“安全・安心運転サポート”だ。

ドライバー歴が長い人ならば“うっかり”が原因の違反・事故をしてしまった経験があるだろう。ゴリラなら、運転に注意すべきポイントをドライブ中にその都度知らせてくれるため、トラブルの未然防止に役立つ。

具体的には、一時停止、踏切、事故多発地点、急カーブなどで、さらには走行している道路の制限速度、速度超過まで知らせてくれる。

画面には標識を模したアイコンが割込みで現れ、同時に音声による案内も行う。慣れない道や初めて走る場所では大いに役立つだろう。

“逆走注意アラーム”は、高速道路のSA/PAでひと休みしたあと、本線に向かい走り出したときに「本線に合流時、逆走にご注意ください」と表示&音声で注意喚起してくれる。※4

また、高速道路のSA/PAで休憩後に再び走り出す際には、“逆走注意アラーム”を発する※4

さらに万が一、合流地点などで逆走をしてしまうと“逆走検知警告”を行う※5。高速道路では、生命にかかわる大きな事故へと発展しかねないので、安全なドライブのためには大切な機能となる。

※4 パーキングエリア(PA)、サービスエリア(SA)によっては、案内されない場合があります。
※5 逆走を検知できる道路や状況は限られます。

 
これ以外にも、クルマ好きのサイトーにとってゴリラを選ぶメリットはある。

ゴリラ・シリーズは取り付け/取り外しが簡単。車載用吸盤スタンド、シガーライターコードは同梱されているが、複数のクルマで1台のゴリラを使う方のために単品で追加購入することができる。

彼は、セカンドカー(遊びグルマ?)として2代目ロードスターも所有しているのだが、ゴリラならばクルマからクルマへの載せ替えも簡単。

吸盤式スタンドでダッシュボードに固定して、シガーライターソケットから電源を取得すれば、1台のゴリラを使い回すことができる。

ここまで見てきたように、色んなクルマに装着できる汎用性の高さを持ちながらも、ゴリラのカーナビ性能はヘビーユーザーをも満足させるレベルの高いもの。

多くのドライバーに自信を持ってオススメできる1台だ。

2021年モデルのゴリラは、7インチの2機種をラインナップ。「CN-G1500VD」は地図更新無料、VICS WIDE受信に対応した上位機種となっている。

なお、今回実走テストした2021年モデルのラインナップには、CN-G1500VDと基本機能は共通だが、一部の機能を省略(地図更新無料、VICS WIDE受信など)して価格を抑えたベーシックモデル、ゴリラ「CN-G750D」も用意されている。

ニーズに合わせた選択ができるのも、ゴリラの魅力である。

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記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。

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