エレメンタルRP1

アンダーステアは顔を見せず、テールをどの程度スライドさせるかを、幅広い領域でコントロールすることが可能。かなりのペースで攻めてみたが、意に反する動きをすることは一度としてなかった。

レーシーなメカニカル・レイアウトを採用しただけに、コーナリング時のアドバンテージも実に明確だ。エンジンのマウント位置の低さも一役買っている。

一般道でのテストが許されなかったため、サーキットのみの走行での判断となるが、乗り心地はこの手のクルマから想像するほど硬くない。

アシスト無しの2.5ターンのステアリングは、極めてナチュラルであるうえ、たっぷりとした情報を伝えてくれる。

もしかすると、運転したドライバーのうちの何人かはもう少しクイックであることを望むかもしれないが、重く、ナーバスになることを考えれば、今のバランスがちょうど良いのではないかと思う。

全般的な印象は良好。サーキットを主体としたモデルとしては、既にたかい完成度であると感じた。

■「買い」か?

合計で10台。それぞれが£75,750(1,418万円)。その後もさらに値上がりが続くだろう。

第1級のカーボンファイバーを使用する結果である。

ただ、ラディカルやBACが存在するのは、たっぷりとした資金力をもった、サーキット専用車を欲する層が確実にいるということを示している。

そういったカスタマーを満足させることのできる完成度であることは間違いない。

(マット・プライヤー)

エレメンタルRP1

価格 £75,750(1,418万円)
最高速度 266km/h
0-100km/h加速 2.8秒
燃費 NA
CO2排出量 NA
乾燥重量 580kg
エンジン 直列4気筒1995cc
最高出力 324ps
最大トルク 45.9kg-m
ギアボックス 6速シーケンシャル


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