ミニ・クーパーSE EVミニに初試乗 不変のハンドリング

2019.03.14

各所に見えるEVらしさ

動力源については大きな進化を遂げているが、その実用性は損なわれていないようだ。乗り込んだ時の感覚も同様であり、未完成のメーターパネル類やハンドブレーキが無くなったことに気づく程度だ。

スターターボタンは今まで同様のトグルスイッチだが、一方で走り出しは変化が見られた。電源が入ったことを示すサウンドを聞いてから「D」に入れて走り出す。聞こえるのはタイヤが発するロードノイズのみだ。

他のEVと同様、瞬発力は高い。また回生モードを最強にした時はアクセルオフで0.19Gの減速を行う。それほど強くは感じないかもしれないが、これは市街地ではほとんどブレーキペダルが必要のないレベルだ。

ダッシュボードに取りつけられたトグルスイッチにより、これを0.11Gまで落とすこともできる。i3の回生ブレーキはこの中間であった。ただし、このトグルがセンターコンソールの他のスイッチ類と並んで配置されており、わかりにくいのが難点だ。

さて、このミニの走りはどうか。BMW傘下に入ってからを含むこの60年間に登場したミニの大半は、コーナーに飛び込んでいくのが楽しい楽天的なハンドリングを持っていた。そしてそのボディロールは非常に小さいのだ。これはこのEVバージョンでも変わっていない。

 
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