フェラーリのワンオフ・モデル、F12 TRS

2014.06.24

週末にシシリーで開催されたフェラーリ・キャバリケードで、F12ベルリネッタをベースとしたスペシャル・モデルであるF12 TRSが公開された。

マラネッロのクライアントの要請により、フラビオ・マンゾーニとフェラーリ・スタイル・センターのチームが製作したものだ。ちなみにクライアントの名前は明かされていない。

このモデルは、2シーター・バルケッタとしてデザインされたもので、1957年の250テスタロッサに代表される1950年代の古典的フェラーリからインスピレーションを受けている。このF12 TRSのTRSはテスタロッサに敬意を表したものであるという。

F12 TRSのパフォーマンスは、F12ベルリネッタと同様で、6.3ℓのV12ユニットを備え、0-100km/h加速が3.1秒という値を持つ。

もっとも重要なスタイリング上の変化は、ルーフが無くなったことと、アグレッシブにデザインし直されたフロント・エンドだ。そして、もうひとつの特徴は、フロントに搭載されたエンジンの赤いシリンダーヘッドが見えるようになっているボンネット・ウインドーだ。

インテリアもグローブ・ボックス、エア・ベント、オーディオ・システム、ウインド・コントロール、フロア・マットがオリジナル・デザインに変更されている。またボディ・カラーおよびインテリア・カラーには専用の赤いペイントが施されている。

このフェラーリ・キャバリケードは、マラネッロの上得意を招いて行うイタリア観光ツアーで、今年は90台のフェラーリが参加した。

 
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