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2014.08.07

第6世代のBMW 7シリーズは来年のフランクフルト・デビュー

第6世代のBMW 7シリーズは、来年9月に行われるフランクフルト・モーターショーでワールド・プレミアを果たし、その翌年から発売が開始される予定だ。現在、テストが行われている。

新しい7シリーズのトピックは、なんといっても重量の軽量化にある。アルミニウム、マグネシウム、高張力鋼板、カーボンファイバー、CFRPといった素材を多用するもので、特にCFRPはボンネット、ルーフのみならず、フロアパンとボディにも使用されるという。

BMWのノルベルト・ライトホーファー取締役会長は、「この7シリーズは、ウエイト・セービングに関して新しいスタンダードとなるだろう。i3やi8で開発した新しい素材の使用方法が、フラッグシップたる7シリーズにも採用されることによって、最高200kgの軽量化が可能となる。」とコメントしている。これまでの7シリーズの最軽量モデルである740iの1650kgはもちろんのこと、既存の535iよりも軽くなるようだ。

新しい7シリーズは、通常のホイールベースと、ロング・ホイールベース、そしてエクストラ・ロングのホイールベースという3つのボディが用意される。ベースとなるのは、3シリーズ、4シリーズに既に使用され、新しい5シリーズ、6シリーズに採用されることとなっている縦置きのモジュラー・プラットフォームだ。

軽量で強固なアルミニウム・サスペンション・ストラクチャーが採用される。形式はフロントがダブル・ウィッシュボーン、リアがマルチ・リンクで、エア・スプリングとロード・スキャニング・テクノロジーが採用される。また、乗り心地の快適性を向上させるためのステレオ・カメラも装備される。

エンジンは、ターボチャージャー付きの4気筒、6気筒、8気筒、12気筒のガソリンとディーゼルが用意され、ギアボックスは9速オートマティック。そして駆動方式はRWDまたは4WDとなる。

ガソリン・エンジンはシリンダーあたり500ccというモジュラーだ。従って、4.0ℓはV8、6.0ℓはV12で、3.0ℓはストレート6となる。V型はロールス・ロイスにも使われるものだ。

ディーゼルは、新しくエントリー・レベルとなる2.0ℓの4気筒と、3.0ℓの6気筒。このうち、6気筒はツイン・ターボ、トリプル・ターボが組み合わせられ、チューニングは3つ用意されることとなりそうだ。

また、ハイ・パフォーマンス・モデルとして、M7またはM750iMパフォーマンス・バージョンとネーミングされたモデルも設定される。これは、M5にも搭載されている600ps以上を発揮する4.4ℓV8を積むモデルだ。

また、プラグイン・ハイブリッドも当初から計画の中に入っている。

インテリアは、北京モーターショーで公開されたフューチャー・ラグジュアリー・コンセプトから予見することができる。この新しいインテリアは、音声認識を中心に形成され、従来の回転式のiDriveコントローラーへの依存を少なくする方向でデザインされているという。

なお、この新しいBMW 7シリーズのライバルとなるアウディA8だが、これも現在テストの最中である。

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