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2018.09.16

日本車はいかにアメリカの高級車市場を席巻したか レクサス編

編集部より

日本の3大メーカーが設立した高級車ブランドのうち唯一、日本市場でも展開しているレクサスは、アメリカでの販売規模でも他を凌いでいます。世界に衝撃を与えたLSとともにスタートし、ついにはスーパーカーまで完成させた成功の軌跡を追います。

トヨタのマルF始動(1983年)

1980年代、アメリカにおける高級車市場参入を画策し始めたトヨタだったが、そのノウハウは持ち合わせていなかった。手作業で造られるセンチュリーでは、コストが高すぎて彼の地に投入することができない。クラウンの輸出再開も検討されたが、メルセデス・ベンツやBMWに対抗するにはサイズもパワーも不足しているということでボツになった。

代わってトヨタは、のちにレクサスLSとなる新型高級車の開発準備に取り掛かる。マルFプロジェクトと呼ばれたそれは、1983年8月に始動した。ドイツの高級車に不意打ちを喰らわすべく立ち上げられたそのプロジェクトは極秘裏に進められたが、やがて、本国である日本をはじめ世界中に衝撃を与えることとなる。

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