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2019.01.24

フォードとフォルクスワーゲン 競合同士の業務提携 理由とメリットは?

競争が激化する業界に求められていくもの

両社はそれぞれ提携によって浮かせられた費用をまた自動運転やコネクティビティなどの将来の技術に向けて多額の投資が行える。それらの開発が両社にとって必ずや莫大な利益を生むだろう。

今回のフォード・フォルクスワーゲン提携は電動化やコネクティビティ、自動運転化などが自動車業界全体の風潮を変えていることを示している。

かつては独自に製品を開発していたメーカーも、今や自らの未知なる分野で勝負していくためにも他社との協力は不可欠な時代へと移り変わったのだ。こういった提携やパートナーシップが、今まで予想さえできなかった企業とのコラボレーションなどにも繋がっていくだろう。

このような提携の例はいくつもある。最近で言えば、トヨタとBMWの提携が記憶に新しいだろう。トヨタ・スープラとBMW Z4、両車種はこの提携無くして生まれることはなかった。

ニッチな分野の車種を両社が提携して開発を行うことで、開発費用を大幅に抑えることができ、なおかつ高品質な製品が提供できるということをトヨタとBMWの提携は示した。

だが誤解しないで欲しい。それでもフォードとフォルクスワーゲンは競合他社同士であり、これからもそうなのだ。

ヴォルフスブルクのエンジニアたちはライバルである新型フォーカスを打ち負かすために次期ゴルフの開発を常に行っている。そしてそれと同じく、今回の提携はフォードとフォルクスワーゲンのお互いが協力し合い、さらなる高みを目指していくことができるのだ。

 
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