独占レポート グッドウッドでポルシェ935を駆る

2019.07.05

100字サマリー

英国AUTOCAR編集部のアンドリュー・フランケルが、現在開催中のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて新生ポルシェ935でヒルクライムに挑みました。ベースとなった911GT2 RSとは全く異なる乗り味を持っているようです。

もくじ

GT2 RSベースのレースカー
ベース車と全く異なるフィーリング
驚異的な速さ

GT2 RSベースのレースカー

ポルシェの70周年を記念して蘇った935。オリジナルと同様に、911に多くの改良を施したレースカーで、今回は911 GT2 RSをベースにしている。グッドウッドのヒルクライムで、700psの怪物のステアリングを握る機会を得たのでレポートしよう。

わたしはこの935で走るにあたり、スタビリティ・コントロールをオフにした。この理由はふたつある。ひとつめは簡単だ。スモークをあげてホイールスピンさせ、できる限り派手なスタートをするためである。しかしそれと同時に、このミシュラン製スリックタイヤがグリップをしないことにより実質的にはゆっくりとスタートすることができるのである。

しかしそれでも、2速にシフトしてタイヤをグリップさせるとめまいがするような凄まじい加速を見せた。第1コーナーに差し掛かるころにはリアタイヤは十分に温まったが、フロントタイヤは石のように冷たかった。

ひとに聞いた話によれば、グッドウッドではリスクを取るほどそのリターンは小さくなるという。カーボンファイバー製スーパーカーで藁のバリアに突っ込む姿はひとびとの頭に残り続けるだろう。そこでわたしはリスクを最小限にしつつできる限り早く走るよう務めた。

 
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