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さまざまな問題を抱える英国のEV充電施設 数だけでなく質も重要

2019.07.15

一度限りの支払いも可能に

充電施設業者の競合は、保守党下院議員のビル・ウィギンの注意を引いた。同議員は支払いシステムの導入に関する議員提出法案を上程した。「英国のEVユーザーは現在、欧州のユーザーと比べ、恵まれない境遇にあります。相互運用可能な充電料金の支払いシステムがないからです」ウィギンは昨年11月の議会でそう述べた。

2018年以降、充電施設業者は欧州に合わせ、アドホックな(その場限りの)充電料金の支払いに対応することが求められている。言い換えれば、特定のネットワークの会員にならなくても、その業者の施設で充電できる(料金は割り増しになるものの)ということだ。しかし、依然として支払い方法は潜在的危機をはらんでいる。

「例えば、オランダのEVドライバーは一般的なカード式の支払いシステムを使ってEVを充電することが可能です」とウィギンは述べ、同様なシステムを英国でも導入することを提案した。これは充電の国営化を勧めるものではない。

だが、「単に自由市場を確保することは、消費者のためになる」と彼は付け加えた。3月に予定されていたこの立法手続きの第二読会は行われず、ウィギンはわれわれの質問に答えなかった。

 
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