BMW M8グランクーペ発表 「コンペティション」仕様は625ps 2ドアと同等の加速性能

2019.10.09

100字サマリー

BMWの高性能車部門「M」から、8シリーズ・グランクーペをベースとするM8グランクーペが発表されました。ドライブトレインや動力性能は2ドアのM8クーペと同等ながら、長めのホイールベースと後部座席用ドアを備えます。

もくじ

エンジンは2種類のチューニングを用意
純粋な後輪駆動にもなる四輪駆動システム

エンジンは2種類のチューニングを用意

BMWは10月9日、高性能な「M」なモデルの最新作となるM8グランクーペを発表した。英国では同日より注文受付が始まっている。

8シリーズ・グランクーペをベースとするM8グランクーペは、今年6月に発表された2ドアのM8クーペやM8カブリオレと並び、ラインナップに加わる4ドア・モデルだ。ポルシェ・パナメーラやメルセデスAMG GT63 4ドアがライバルとなる。エンジンは先に発表された2モデルと共通のBMW M製4.4L V型8気筒ツインターボ。最高出力600psの標準仕様と、625psの「コンペティション」という2種類のチューニング(最大トルクはどちらも76.5kg-m)が用意されることも、2ドアの兄弟たちと同様だ。

4.4L V型8気筒ツインターボ
4.4L V型8気筒ツインターボ

後部座席用ドアを備えるため、ホイールベースが2ドア・モデルより200mm延長されているにもかかわらず、BMWによれば0-100km/h加速はM8グランクーペが3.3秒、M8コンペティション・グランクーペは3.2秒と、M8クーペと同等だという。最高速度は250km/hに制限されるが、オプションのMドライバーズ・パッケージを選択すればリミッターが解除され、305km/hに達する。

純粋な後輪駆動にもなる四輪駆動システム

2ドア・クーペと同様、M8グランクーペも状況に応じて前輪に駆動力を伝える四輪駆動システムと、左右の後輪にトルクを配分するアクティブMディファレンシャルを装備する。モードの設定によっては純粋な後輪駆動に固定し、スタビリティ・コントロールを無効に設定することも可能だ。トランスミッションは8速のMステップトロニックと呼ばれるトルコン式オートマティックが組み合わされる。

英国で販売される4ドア・モデルはM8コンペティション・グランクーペのみで、価格は12万935ポンド(約1590万円)から。来年初めに納車が始まる予定だ。

M8グランクーペ
M8グランクーペ

 
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