306psのミニJCW GP 最速ミニの地位は変わらず 0-100km/h加速5.2秒

2019.11.21

100字サマリー

ミニに最速仕様のジョン・クーパー・ワークスGPが登場します。0-100km/h加速に要する時間は5.2秒。生産台数は世界限定3000台です。英国価格は3万3895ポンド(474万円)で、発売は2020年3月と告知されています。

もくじ

全世界3000台限定、306psのミニ
リアシート等を省いて85kgをダイエット

全世界3000台限定、306psのミニ

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
ロサンゼルス・モーターショーで、ミニの最速仕様となるジョン・クーパー・ワークス(JCW)GPが発表された。英国での発売は2020年3月が予定されている。

2.0Lターボエンジンの最高出力は306ps、最大トルクは45.8kg-mに設定。同じユニットを搭載するGPではないジョン・クーパー・ワークスの231psから大幅に引き上げられている。JCW GPの0-100km/h加速は5.2秒、最高速度は263km/hとなっている。

ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(JCW)GP
ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(JCW)GP

英国のオックスフォード工場で生産され、台数は世界限定3000台。そのうち英国に残るのは575台で、価格は3万3895ポンド(474万円)が予定されている。

エクステリアで目立つ変更点は、なんといっても2構造の巨大なルーフスポイラー。フロントスカートやオーバーフェンダーは軽量なカーボンファイバー製となり、ミニのエンジニアは「スパッツ」と呼んでいた。ホイールも軽量な鍛造製で、JCW GPの専用となる。

カーボンファイバー製の専用ボディキットは、親会社となるBMWのi3やi8の製造過程で排出される不要部材をリサイクルして整形されるという。素材が露出したフロントのオーバーフェンダーには、シリアル番号が刻印される。ボディカラーは、メタリックグレーに銀と赤の差し色が入ったカラーリングのみ。

増強された306psという馬力は、基本的に新しいターボチャージャーで実現。ブースト圧を高める一方で、シリンダーの圧縮比は若干低められた。インテークダクトは新設計となり、最大350barの圧力で稼働するマルチホール・インジェクターも装備。オイルサンプもJCW GP専用設計だという。

 
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