おわび(2024年6月13日12時35分掲載記事について)

公開 : 2024.07.02 17:30  更新 : 2024.07.04 13:07

2024年6月13日12時35分に掲載しました記事「『秋名山』対決を制したのはトヨタかジーリーか? 豆腐の崩れ方に疑義アリ!(以下『当該記事』とする)」の内容に対するお問い合わせをいただきました。

当該記事では、5月23日につくばサーキットにて開催されましたジーリー日本試乗会、並びに翌24日の榛名山での公道(同乗)走行の模様を取り上げました。

24日の榛名山での取材では、用意された車両は仮ナンバーであるため、当該記事の執筆ジャーナリストに対し(2024年7月4日:太字部追記)、取材者の運転はできず同乗のみとなる旨、榛名山にて説明がありました。

当該記事の執筆ジャーナリストは、仮ナンバーのジーリー車に同乗し榛名山と伊香保温泉の間を2往復しました。

この24日の公道走行に対して、下記2点についてお問い合わせをいただきました。

1.仮ナンバー車両を運転する中国籍の人物が日本の自動車免許を保有していないのではないか

2.仮ナンバー車両を用いた試乗に法律上の問題はないのか

まず、今回の企画に協力し仮ナンバー車両の移動・運転を行なっている中国籍の人物は、全員が日本に在留し日本の自動車免許を保有する人物であることを執筆ジャーナリストが確認しており、前者の事実はございません。

後者につきましても、開発用の仮ナンバーを用いた場合、仮ナンバー車両の公道走行、および同乗走行については、法律上の問題はございません。また、現地にて日本メディアの代表者が中国側に「仮ナンバーだが公道で試乗してよいのか」と確認し、「法的な要件はクリアしているので問題ない」という回答を得た上で、同乗取材を行いました。

しかしながら、今回の指摘を受け、改めて事実関係を確認したところ、現地での説明には事実と異なる点があったことが判明しました。そのため、編集部内で協議の上で当該記事は非公開といたしました。

自動車メディアとして、読者の皆さまに事実関係が不明確な情報をお届けしてしまったことを深く反省し、お詫び申し上げます。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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