アルピーヌ『A310ビジョン』公開(前編) レトロフューチャーな特別モデルを予告? 50年前の名スポーツカーが復活 公式には1台限り
公開 : 2026.10.13 07:20
ガソリンエンジン搭載モデルも実現可能?
ヴィラン氏は、このコンセプトカーの量産化については「計画されていない」と強調したが、「可能性はあります。このクルマに対する反響は良いものになると確信しています」と述べている。
特に注目すべきは、このコンセプトカーの開発コードが「PS1」、つまり「プロジェクト・スペシャル(project special)」を意味していることだ。アルピーヌの製品ラインナップにおける位置づけを示唆していると言える。

ヴィラン氏はさらに、このコンセプトカーでは新型A110と同様に、車高を低くするためにバッテリーを分割するがあるものの、後輪駆動か四輪駆動かといったパワートレインの詳細については、現時点では何も決定していないと付け加えた。
APPが内燃機関のパワートレインにも対応している点は見逃せない。新型A110への搭載計画はないものの、限定生産車であればCO2排出量やゼロ・エミッション車販売目標への影響が少ないため、ガソリンエンジンを搭載したスペシャルプロジェクト車も実現できるかもしれない。
パリ・モーターショーで彫刻作品(スカルプチャー)として公開された新型A110は来年発売予定であり、A310のような限定生産の特別仕様車は、その数年後に登場するだろう。
(翻訳者注釈:この記事は「後編」へ続きます)

















