アウディRS Q3パフォーマンス

公開 : 2016.04.15 23:40  更新 : 2017.05.29 18:14

■どんな感じ?

パワーこそ大きくなっているが、それ以外はほとんどレギュラーなRS Q3と変わらない。仮にワン・ランク上のドライブ体験を期待していると、落胆するはずだ。

ただ、われわれは特に不満をもっていない。というのも2.5ℓの5気筒ユニットは依然として優秀だし、‘ジキルとハイド的’ 要素もきちんともちあわせているからだ。

ドライブ・セレクト・システムを ‘コンフォート’ にすると、2000rpm以下の、快適で洗練されたモーターウェイのドライブを楽しむことができる。

何も知らない奥さまなら、単なる小型SUVだと信じこむほどの静けさで、わずか1650rpmから47.4kg-mを生みだすなど、想像さえしないはずだ。

そこで右足に力を込めてみると、デュアル・クラッチ・ギアボックスが瞬時にギアをシャフリングする。この時の音は、程よい音量かつ程よい勇ましさである。

‘ダイナミック’ モードにすると排気管のフラップが開く。ヴァルター・ロールが森のステージで鞭打ったグループBクワトロのような咆哮が空気を引き裂く。

このモードだと自動的にステアリングの重みも増すのが残念だが、嫌な重みではない。ただ、いかにも人工的で不快なのは確か。フィードバックも増えない。

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