アウディ、Audi Sport店を全国24店舗でオープン

2016.07.05

アウディR8やRSモデルを取り扱うショールーム

アウディ ジャパンは、サブブランドのAudi Sport (アウディ スポーツ) を訴求する拠点として、アウディR8ならびにRSモデルを販売するAudi Sport店を全国24箇所でオープンした。これにあわせ、2世代目へと進化した新型アウディR8 V10(540ps、写真最上段)の販売も開始した。

Audi Sportは1980年の創設で、近年はWEC、DTMのほか、GT3マシンのアウディR8 LMSのカスタマーレーシング活動へ車両供給を行っている。その名称を冠するAudi Sport店は、アウディR8およびRSモデルの販売、Audi Sport collectionのグッズを取り扱うショールームで、アウディ札幌東からアウディ北九州まで全国24店舗を展開する。

今回の発表にあわせAudi Sport店の象徴となる新型アウディR8の販売も開始された。2代目となるR8は、新世代のASF(Audiスペースフレーム)に加えてパワーアップを果たした高回転型5.2ℓV10自然吸気エンジンを搭載。新開発のquattroシステムを組み合わせ、先代比+15psの最高出力540psのR8 V10と、最高出力610psのR8 V10プラス(7月下旬発売見込)をラインナップする。

Audi Sport店、アウディみなとみらいを訪問

なお、発表会が開催されたアウディみらとみらいはAudi Sport店の拠点になっているほか、18台の新車を展示するフラッグシップ・ショールームだ。

オーナーに新車を引き渡す納車スペースは、どこにも陰ができない特別な造りになっているだけでなく、現オーナーのメンテナンス入庫についても受け渡し専用エリアを確保し、オーナーが納得ゆくまで車両確認をしてから支払いの手続きができるよう配慮されている。

また、ショールーム内にはアウディ・カフェが併設されるだけでなく、東京おもちゃ美術館と共同開発したキッズルームが設置され、木育(もくいく)をコンセプトに各部に杉を取り入れたスペースを気軽に利用することができる。

また、Audi Sport店ではRSモデルの試乗も積極的に実施しており、同ショールームでも、実際にRSモデルのステアリングを握り、みなとみらい地区を走行することが可能だ。

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