【1歩進んだ車中泊】ハイエース・キャンパー、“降ろせるサブバッテリー”で進化

公開 : 2021.09.19 22:08  更新 : 2021.10.11 11:30

最新デモカーの価格 今後発表へ

ドコデモライフのスタッフにセカンドシートのアレンジをお願いし、評判のギミック満載な収納庫のみならず、車両の隅々を撮影させてもらった。

セカンドシートは、前向き状態、ダイネットモード、メインベッドへの展開がスムーズに行え、「ゴート」の使い勝手のよさを確認することができた。

2列目シートをベッド展開した状態。長さ2100(ヘッドレスト含む)×幅1500〜1200mmというサイズなので、大人2人が横になれる。
2列目シートをベッド展開した状態。長さ2100(ヘッドレスト含む)×幅1500〜1200mmというサイズなので、大人2人が横になれる。    高桑秀典

メインベッドは、長さ2100(ヘッドレスト含む)×幅1500〜1200mmと広々。大人2人が横になれる。

それとは別にリアベッドも存在する。車体後部の左側面に束ねていたマットを1枚ずつ並べるだけで完成し、長さ1700(OPのアウトサイドボックス付きは1800mm)×幅1300mmというサイズになる。

軽いマットは取回しがよく、誰でも簡単にベッドを準備することができそうだ。

「ゴート」のベース車はトヨタ・ハイエース・スーパーロングのDXもしくは特装車で、乗車定員は、DXディーゼル車および特装車が5名、DXガソリン車が6名だ。

就寝定員は、大人2名+子ども3名となる。

「イェティ3000X」を採用したデモカーは、コンセプト展示だったため、価格は今後明らかになる。なお、リチウムイオンではないサブバッテリーを積んだ従来仕様の「ゴート」も継続販売しており、そちらの価格は504万9000円~609万1800円となる。

記事に関わった人々

  • 高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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