第2世代のフォードS-マックスはパリ・モーターショーでデビュー

公開 : 2014.06.19 22:30  更新 : 2017.06.01 02:12

第2世代のフォードS-マックスは、2015年の春に販売が開始される予定で、その正式なワールド・プレミアは今年のパリ・モーターショーで行われることとなっている。

新しいS-マックスのデザインについては、初代のオリジナル・デザインからあまり大きく外れないものであるという。

新しいS-マックスは、グローバルC/Dプラットフォームが使用される。これは、新しいフュージョンとモンデオにも使われるものだ。

エンジンは1.6ℓ4気筒のガソリンおよびディーゼルのエコブーストが搭載される予定。また、新しい1.5ℓのTDCiディーゼルもオプション・リストに載るはずだ。

S-マックスは、フォードのデザイン・ボス、マーティン・スミスによれば今までにない市場、つまりホワイト・セクターを狙ったモデルであるという。「われわれは、それまでにないスポーティなMPVを開発した。」とも語っている。

モデルとしてはトップエンド・トリムのタイタニウムが最も売れているモデルで、70%のシェアを持つ。これも異例なことだ。ユーザーがS-マックスに豪華さを求めていることが解るというもの。

しかも、2015年にはフォードはS-マックスのラグジュアリー・バージョンでもあるヴィニャーレも追加設定する予定だ。この最高スペックのヴィニャーレは、本革シート、本革ダッシュボード、キルティング加工されたインテリア、ダブレット型のインフォテーメント・システムなどを持つモデルだ。

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