1999年から実施されているインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに、フォードの999cc3気筒エンジンが輝いた。この賞は、80人以上のジャーナリストがカテゴリー毎にその年最も勝れたエンジンを選出するというもの。

総合優勝は、フィエスタ、B-マックス、フォーカス、C-マックス、グランドC-マックス、エコスポーツ、トルネオ・コネクトに搭載されているフォード999cc3気筒ターボ。

各クラスでは、1ℓ以下も同じくフォード999cc3気筒ターボ、1〜1.4ℓはフォルクスワーゲン1.4ℓTSIツインチャージャー、1.4〜1.8ℓはBMW/PSAプジョー・シトロエンの1.6ℓターボ・ガソリン、1.8〜2ℓはメルセデス・ベンツAMGの2ℓターボ、2〜2.5ℓはアウディの2.5ℓ5気筒ターボ、2.5〜3ℓはBMWの3ℓツインパワー・ターボ6気筒ガソリン、3〜4ℓはマクラーレン3.8ℓV8、4ℓ以上はフェラーリの4.5ℓV8が選ばれた。

また、グリーン・エンジン部門はテスラの電気モーター、ニュー・エンジン部門はメルセデス・ベンツAMGの2ℓターボ、そしてパフォーマンス・エンジン部門にはフェラーリの4.5ℓV8が選出された。