まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録

2019.02.24

笹本編集長のエッセイです。今回は、AUTOCAR JAPANを運営するACJマガジンズと並行して経営している山梨県甲府は「常磐ホテル」についてです。あらためてご紹介するのは、今回が初めてですね。

クルマ好きは、ワインもお好き? ― まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録

もくじ

経営している常磐ホテルについて
「甲州ワインと和食の夕べ」

経営している常磐ホテルについて

私が、AUTOCAR JAPANの編集長を務める傍ら、甲府の実家の旅館の経営も行っているのは、これまでも少し触れてきたが、まだ、読者の皆さんには、正式にどんな旅館か、ご紹介していなかったので、今後この欄で、少しずつ、その内容を説明していこうと思う。

私が経営している常磐ホテルは、今年で創業90週年を迎える日本旅館で、山梨県甲府市湯村温泉に位置する。

東京からは、中央道で100kmちょっと。所要時間は、かかっても2時間弱で到着するので、気軽なツーリングには最適だ。

施設は、6階建ての本館と、数寄屋造りの離れがぐるりと3000坪の日本庭園を囲み、離れを繋ぐ渡り廊下の奥には、今回紹介する田舎家がある。

今年は、天皇陛下の退位の年だが、当館は、昭和天皇のご来臨を3回、今上天皇陛下のご来臨を2回賜っている。昭和32年の、2回目のご来臨以降、ご宿泊されたお部屋は、まだ、残っており、要人の宿泊には使用している。

また、将棋や囲碁のタイトル戦の場としても、よく使われ、昨年も、棋王戦の決着は当館であった。決戦の場にいつも使われる「九重の間」はファンの皆様に取っては、何物にも代えがたい神聖な場所のようだ。

当館は、季節に応じて、様々なイベントを行っており、その1つが今回紹介する、「甲州ワインと和食の夕べ」である。このイベントは、4年前から開催され、ちょうど今年の3月24日の開催で、30回目という区切りを迎える。

 
 

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