私のイチ推し! “3年保証”の2カメラ型ドライブレコーダー「ケンウッドDRV-MR870」を選ぶワケ

公開 : 2022.10.27 07:15

もう1つの安心 煽り運転を自動記録

高速道路を走っていると、所々渋滞もあり、前後の車間距離が短くなることもあります。

中央道でちょうど後ろのクルマが自分のクルマに接近してきた時に、ピピピッ、ピピピッと警告音が鳴ったことに気づきました。

なんと「DRV-MR870」には、「AIセンシング」という機能があり、たとえば後方から急接近されたり、後続車の蛇行運転を検知すると、ドライバーにそれを警告音で知らせつつ、自動で録画も開始してくれるのです!

後方から急接近する車両や蛇行運転車を監視・警告・記録する機能「AIセンシング」の作動イメージ。

また、この自動録画されたデータは上書きされないイベントフォルダに保存されるので、うっかり消えてしまうこともありません。

これなら、もし煽り運転などの危険行為を受けた時でも、万が一のためにしっかりと記録が残せるので安心ですね。

SDカード・メンテナンスフリー、Macへの対応も

このように「DRV-MR870」には、「こんな機能あったらいいな」と思うような機能がついています。

たとえば、SDカードは定期的に初期化しないとエラーになってデータを記録できなくなってしまうことがありますが、「DRV-MR870」では、初期化いらずのメンテナンスフリーで使用することができます。

「DRV-MR870」は容量16~128GBのmicroSDカードに対応。製品パッケージには32GBのものが同梱されている。なおケンウッドは、大容量128GBのmicroSDXCメモリーカード「KNA-SD1280」も販売中。

また、パソコンに取り込んで詳細なデータを見るための専用のビューアーソフトがあります。商品によっては「Windowsにしか対応していない」というものもありますが、「DRV-MR870」では、WindowsにもMacにも対応しているソフトを用意しているので、OSに関わらず使えるところが便利ですね。^_^

こんな風にユーザーがより使いやすいようにきめ細やかな機能がついているところも「DRV-MR870」の魅力です。

2.7V型液晶画面に映し出すカメラ映像は、4種類の表示方法から選べる。

「DRV-MR870」に見守られながら運転していると、その安心感からか肩の力を抜いてドライブができている自分に気づきました。

高速を降りて、細い道をスルスルと登っていくと、高台にちょこんと立っている建物を発見。一見すると素敵なお家なのですが、玄関の前には小さい看板が。「SLOW TIME SHOP」という、フランスやイギリスの蚤の市で見つけたアンティーク品を取り扱っているお店のようです。

ドライブ中に見つけたお店「SLOW TIME SHOPブロカント&アンティーク+古道具(東京都八王子市)」で、素敵な器と雑貨に出会う。

裏手の方へまわっていくと、様々なお花やハーブが生茂るお庭があり、さらに奥へ進むと街と山々を一望できる開けた景観が。「都内でもこんなに美しい場所があるなんて」と思わず息を呑んでしまいました。

お店の中には、ひとつひとつに歴史と想いが詰め込まれたようなお皿や古道具がたくさん並んでいます。オーナーの高見澤さんに食器に込められた意味や当時の使い方を聞いていると、そのお皿たちもいきいきと表情を持ったように感じます。「自分の知らなかった世界が、こういったお皿や道具ひとつで開けていくなんて」と感動してしまいました。

こういった出会いがあるのも、ドライブの醍醐味。普段なら「そろそろ帰ろうかな」と思うタイミングでも、今回は「DRV-MR870」のように頼もしい相棒のドライブレコーダーがあったからこそ、「もうちょっと先へ行ってみよう」と思えたのかもしれません。

しっかり安心できる備えがあるからこそ、新しい道へ踏み出す勇気が生まれて、新しい発見がある。

今回は、ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR870」とのショートトリップを通して、そんなわくわくが生まれる体験ができました。

▶️ケンウッドDRV-MR870 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    伊藤梓

    Azusa Ito

    クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。F1が大好きで、いつか全戦現地観戦するのが夢。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。

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