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2017.11.05

世にも奇妙なクルマ物語 知られざるトリビア いくつ知っている?(最終回)

編集部より

トリビア・シリーズも今日で最終回。まだまだ決して長いとは言えない自動車の歴史のなかでも、さまざまなことが起こりました。プジョーが胡椒を作っているなんて、知っていましたか?

ロータリー・エンジン搭載のシトロエンがある

世に広まった奇妙な技術というものがあれば、シトロエンが手を出すかもしれない。

1960年代後半、ロータリー・エンジンが新しく、刺激的な存在であったころ、このフランスの自動車会社は心底このエンジンにほれ込み、NSUとComotorという名の合弁企業まで設立した。

最初のモデルは1969年のM35だったが、アミ8をベースのこのクルマは267台のみが生産され、そのほとんどが買い戻されたうえでスクラップ送りとなった

M35の失敗にもかかわらず、写真のGSビロトールが1973年に発表された。より大きなDSと同等の価格にも関わらず、その燃費性能はDSを下回るものであった。なお、1973年はオイル・ショックにより一夜にして石油の価格が高騰するなど、タイミングも悪かった。

このモデルは847台が生産されたが、シトロエンは交換部品を作らなくても済むよう、廃棄処分とするために再び車両を買い戻そうとした。しかし、今でも何台か生き残りがいる。

 
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